三協アルミ Mシェード

今回は外構・エクステリア工事のなかでも駐車スペースでのメインともいえる「カーポート」そのなかでも高級グレードの製品をご紹介したいと思います。

現在カーポートの種類も数多くなり特に近年では高級感を前面に押し出したカーポートが増えてきているように思います。今回ご紹介させていただくカーポートは三協アルミの「Mシェード」です。発売から10数年たった現在でも人気は変わらず最近では見かける機会も増えてきているように思います。
「Mシェード」の一番の特徴は何といっても「3次元プレートトラス構造」という屋根形状、他に類を見ない存在感を放つそのフォルムがカーポートとして愛車を引き立てることはもちろんのこと、モダンから和風まで建物の高級感を高め所有する満足感をもたらせてくれます。

また「Mシェード」が活用されている現場は駐車スペースだけではありません。建物も外壁に梁を取り付けテラススペースを覆うこともできます。建物まわりのあらゆるスペースに対応できるように設計の自由度が高いことも「Mシェード」の人気の理由です。以下「Mシェード」でどのようなプランが可能かについてご紹介させていただきます。

PLAN1は基本の両側支持タイプのカーポートです。梁を延長させ屋根の幅よりも柱と柱のワイドスペースを広くすることで前面道路の道幅が狭い場所でも切り返しの際の負担を軽減したり、車のドアの開閉時に柱にぶつけてしまう心配も少なくすることが可能です。

駐車スペースに限りがある場合でも「Mシェード」は対応可能です。片側支持のアンシンメトリースタイルが屋根に浮遊感をもたらせモダンな雰囲気の建物との相性の良さがわかります。

PLAN3は壁付け(両側支持)タイプ。建物の外壁と柱梁で屋根を支え柱が少ない分、屋根下のスペースを広く確保することができます。駐車スペースだけではなく、「Mシェード」によって画像のように庭に空間をつくることが可能です。

先ほどの庭スペースの応用編がPLAN4の壁付け(片側指示)タイプ。場所を選ばない「Mシェード」のフレキシビリティがよく表現できているプランです。

奥行違いの駐車スペースにも「Mシェード」は対応可能です。柱梁と建物で屋根を支えるパターンと、建物の壁に接触させずとも幅の長さが違う柱梁の建てることで奥行違いの屋根を支えることもできるので愛車や利用する方を守ってくれます。

ここまで「Mシェード」が駐車・庭スペースで設置できるプランをご紹介しましたが、さらに門まわりでも・・・

延長した梁にできたスペースにスクリーン・ポスト・表札・インターホンを取り付け機能門柱にしたプランです。

「Mシェード」がもつ可能性は高級感だけではなく、エクステリアのあらゆる場面に対応できる自由度。「Mシェード」のもとに愛車があり、家族が楽しめて、友人を呼べる。所有する喜び・満足感を得られるカーポートという点でも他に類を見ないと言えるのではないでしょうか。