三協アルミ ハピーナ

以前、外構・エクステリア工事の中からお庭まわりのアイテムとしてガーデンルームとサンルーム・テラス屋根の違いについてご紹介させていただきました。

https://cocochiterior.com/ガーデンルーム・サンルーム・テラスの違い-4545.html

今回はその中でも特に機能やデザインの選択肢が多いガーデンルームについて三協アルミの「ハピーナ」を例にご紹介させていただきます。

サンルームよりさらに開放的で建物からお庭への出入りがしやすいことが「ガーデンルーム」の特徴ですが、前面・側面それぞれにガラス戸を入れる・入れない腰壁を設ける・設けないなど種類が選べます。

オープンテラスタイプはその名の通り開放感重視で高級感のあるテラス屋根のようなスタイルです、デッキと組み合わせるとお自宅にオープンカフェを持ち込んだようなおしゃれな空間を作り出すことができます。
日差しや気温の上昇を緩和するために、屋根パネルは熱線遮断タイプのポリカーボネート板がおすすめです。さらにタープや簾を追加するとこでガーデンルーム内に差し込む日光を優しい光に替えてくれることができます。

サイドオープンタイプは正面のみガラス窓を組み込んで雨風からある程度守ってくれつつ、お庭とリビングの間の行き来がし易いガーデニングを楽しむには適しているスタイルです。

サイドクローズタイプは側面もガラス窓で囲い個室のようにすることができます。雨風はもちろんですが、夏場に多くなる虫の侵入も軽減してくれます。

3つのタイプを横並びに組み合わせて設置することもできます。

サイドクローズタイプはどのメーカーでも折り畳み式のガラス戸が主流です、開放時にもスペースを取らないことが折り畳み式が採用される主な理由ですが、折れ戸を少しだけ開けて風通しをよくしておきたい時、当然隙間を作るわけですから虫の侵入は避けらません。ですが三協アルミ「ハピーナ」の「ルーバー引戸」はガラス折れ戸に網戸を設定することができます。さらに全閉時はもちろんですが少し開けた状態でもロックをかけられるので勝手に全開にされるリスクも非常に少なく効率的に風を取り込むことが可能です。

梅雨時から夏場にかけて湿度の高い時期にはとても重宝する機能ではないでしょうか?風通しがよくなるのはガーデンルーム内だけではありません。風は必ず建物に沿うように吹いていきますのでガーデンルームと接しているお部屋のサッシ窓を開けていることで「ハピーナ」のルーバー引き戸から吹き込まれた風を建物のなかへ取り入れることができます。

ガーデンルーム内で物干しをされる場合にも風通しが良ければ洗濯物が乾きやすくなりますよね。さらに風通しを良くする機能が「ハピーナ」には用意されています。

自然の風を取り込むことでガーデンルーム内でここちよく快適にすることができるんですね、ガーデンルーム内をここち良く過ごせるのは人間だけではありません。ペットのためにガーデンルームを設置される方も多く「ハピーナ」にはペットがガーデンルームから出て行ってしまわないように下記のようなオプションが用意されています。

ガーデンルーム用の網戸は住宅用の網戸と比較するとかなり高額です。ペットを守ることはもちろんですが網戸の交換や修理を頼まなくてはいけない煩わしさから守ってくれることもありがたいオプションではないでしょうか。

お庭にリビングのような快適な空間をもたらせてくれるガーデンルーム「ハピーナ」にはここではご紹介しきれないくらいの工夫が施されています。設置をご検討の際は是非「ここちテリア」にご相談くださいませ。