四国化成 マイポート7

カーポートが求められているものにはどのようなものがあるのでしょうか?

機能性・利便性・意匠性について考えてみます。

機能性というと、利用する方が雨や雪にさらされることなく快適に乗り降りできること、また駐車中の愛車が守られること。また利便性としては限られた駐車スペースにカーポートを設置する場合、カーポートの柱の位置によりいかに駐車しやすいスペースを造り出せるのか。そして意匠性、愛車を駐車した際の佇まい。建物とエクステリアデザインとの調和・親和性。おおまかにはこの3つがあげられるのではないでしょうか?

今回ご紹介するカーポートは四国化成工業㈱の「マイポート7」です。2018年春に発売され、数字の「7」をモチーフに設計された四国化成の旗艦モデルです。

マイポート7

上記資料で謳っている「マイポートシリーズのコンセプト」とは後方柱のことで、この柱2本を奥行方向の後方に設置するデザインを開発し初めて採用したのが四国化成工業㈱の「マイポートシリーズ」です。
後方柱のカーポートは今や数多くありますがここまでエッジが効いたデザインも初めてではないでしょうか?

後方柱のメリットは何といっても入出庫の際にカーポートの柱を気にする必要がないこと、また上記の画像のようなドアの大きな車は特にですが開閉時にカーポートの柱に接触する恐れがないことがあげられるのではないでしょうか。

さらに「マイポート7」のデザインの特徴である柱が斜め後ろに傾いていることにより、さらに駐車スペースを有効にしています。

資料提供 四国化成工業㈱

垂直に建てた柱では境界線からカーポートの屋根まではデッドスペースとなっておりましたが、柱を後方に傾けることにより屋根を境界線に近づけ駐車スペースを確保することが可能になりました。

まさに機能性と利便性と意匠性を兼ね備えたデザインというわけです。

マイポート7の種類は2種類です。1台駐車用の基本タイプと2台駐車用のワイドタイプ。


さらにさらに「マイポート7」の高級感を演出するデザインのポイントが2つあります。

ここちテリアtsukubaでも2018年に「マイポート7」を施工いたしまた。
https://cocochiterior.com/gallery/マイポート%ef%bc%97

施工当時は地域の制限等もあり機能性・利便性・高級感を持ちながら敷地の条件をクリアできた唯一のカーポートがこちらの「マイポート7」でした。何か理由があってカーポートを決めかねている方、もしくは満足いくカーポートが見つからないという方、是非ともここちテリアtsukubaまでご連絡いただければ幸いです。